別海町地域おこし協力隊

北海道の東の端っこにある、酪農と漁業が盛んなまち”別海町”。 そんな別海町を舞台に、観…

別海町地域おこし協力隊

北海道の東の端っこにある、酪農と漁業が盛んなまち”別海町”。 そんな別海町を舞台に、観光で、農業で、教育で!様々な分野で活躍する地域おこし協力隊が自身の活動をどんどん記録していきます! みなさま、ぜひご覧ください!

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記事一覧

別海町のネコたちと人々

別海町には多くの野生動物が生息しており、その中には元気な野良ネコや半野良のネコたちもいます。 実は明治時代以前から、アイヌのコミュニティでもネコが大切にされてい…

毎月16日はトロッコの日&奥行臼散策デーのお知らせ♪

みなさんこんにちは! 毎月16日はトロッコの日♪ということで トロッコの日イベントのお知らせです! 日 時:9月16日(祝月)・10月16日(水) 時間:10:00~14:00 参加費…

懐かしの標津線

 別海町に越してきて2年が経とうとしています。  郷土資料館で別海町の歴史を調べたり、文化財の活用について動いたりする毎日です。  夏場は奥行臼地区にある国指定…

奥行臼駅限定の駅カード作りました♪

みなさんこんにちは! 文化財担当地域おこし協力隊の樋野(ひの)です。 奥行臼駅限定の駅カードを作ったのでご紹介です♪ 表面は駅名標、裏面はSNSアカウントの紹介になっ…

英語の図書館 オープンハウス

How was your summer? 皆様の夏はいかがでしたか? 地域おこし協力隊のMIEKO (プリコラン)です。 さて、2学期も始まりましたね。新しいことに挑戦してみませんか? ア…

身近な生き物たち:ヤチカンバ

文化財活用担当の大谷です。 別海町に広がる湿原は、素朴ではありますが独特の風景を見せてくれています。 ヤチボウズやツルコケモモはよく知られておりますが、その中でも…

別海町のネコたちと人々

別海町のネコたちと人々

別海町には多くの野生動物が生息しており、その中には元気な野良ネコや半野良のネコたちもいます。

実は明治時代以前から、アイヌのコミュニティでもネコが大切にされていたんです。
交易や交流を通じてネコがもたらされ、「チャペ」と呼ばれていました。
狩猟のパートナーとして不可欠だったイヌに比べ、ネコはネズミを追い払う存在として珍重されていたんですよ。
その後、酪農が盛んになるとネコと人との関係はさらに深ま

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毎月16日はトロッコの日&奥行臼散策デーのお知らせ♪

毎月16日はトロッコの日&奥行臼散策デーのお知らせ♪

みなさんこんにちは!

毎月16日はトロッコの日♪ということで
トロッコの日イベントのお知らせです!

日 時:9月16日(祝月)・10月16日(水)
時間:10:00~14:00
参加費:無料
予約:不要
場所:旧奥行臼駅(別海町奥行16番地29)

当日は、エンジン付きトロッコの乗車体験をしていただけます!

お子様から大人の方まで、楽しんでいただけるトロッコなので、爽やかな風とともに秋の奥

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懐かしの標津線

懐かしの標津線

 別海町に越してきて2年が経とうとしています。

 郷土資料館で別海町の歴史を調べたり、文化財の活用について動いたりする毎日です。

 夏場は奥行臼地区にある国指定文化財「旧奥行臼駅逓所」や標津線「奥行臼駅」の案内をすることも多く、日本中から見学に来ていただけるお客様とお話をさせていただくことも本当に多く、人と話すのが好きな僕としては日々楽しんで仕事をしています。

 今年も夏休みに恒例となった奥

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奥行臼駅限定の駅カード作りました♪

奥行臼駅限定の駅カード作りました♪

みなさんこんにちは!
文化財担当地域おこし協力隊の樋野(ひの)です。

奥行臼駅限定の駅カードを作ったのでご紹介です♪

表面は駅名標、裏面はSNSアカウントの紹介になっています。

オクユキウスクラブとして、XとInstagramがありますので、是非フォローをよろしくお願いします!

また、今後はイベント時のノベルティグッズ第一弾としても来場者の方にお配りしたいと思います♪

最後に、この駅カー

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英語の図書館 オープンハウス

英語の図書館 オープンハウス

How was your summer? 皆様の夏はいかがでしたか?
地域おこし協力隊のMIEKO (プリコラン)です。

さて、2学期も始まりましたね。新しいことに挑戦してみませんか?

アメリカの夏休みは100日間あり、宿題もありますが、9月からは新学年が始まるため、主な宿題は読書です。20冊位の本のリストが載った紙を夏休み前に渡され、その中から3~4冊読み、その感想文やサマリー(まとめ・要約

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身近な生き物たち:ヤチカンバ

身近な生き物たち:ヤチカンバ

文化財活用担当の大谷です。
別海町に広がる湿原は、素朴ではありますが独特の風景を見せてくれています。
ヤチボウズやツルコケモモはよく知られておりますが、その中でも「ヤチカンバ」と呼ばれるシラカバの仲間が、別海町西別湿原の象徴的な存在です。
ヤチカンバは、栄養が少なく厳しい湿原の環境に適応し、氷河期から生き残っている貴重な木で、絶滅も危惧されている種です。

このヤチカンバを守り次世代へと伝えていく

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