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大谷 義彦(おおたに よしひこ)

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文化財活用活動
運営しているクリエイター

#北海道別海町

アザラシたちと未来をつむぐ:観光と漁業

別海町の広大な海岸線、野付半島の厳しくも美しい風景の中で暮らすアザラシたち。彼らは、まる…

秋風と一緒にタイムスリップ!奥行臼散策デー

9月29日、爽やかな秋の風を感じながら奥行臼で「奥行臼散策デー」が開催されました。私もスタ…

草原の色が変わるとき : エゾシカと過ごす道東の季節

北海道・道東の広大な自然が、夏の終わりから秋の訪れとともに少しずつ姿を変えていく季節。青…

自然の楽園、茨散沼(バラサントー)の魅力を探る

北海道の東部に位置する別海町には、四季を通してさまざまな表情を見せる自然豊かな場所が多く…

キタキツネの子別れ:独り立ちへの道

別海町の周辺で見かけるキタキツネは、その愛らしく美しい姿から人々に愛されていますが、彼ら…

森に囁くエゾリスと別海町の静けさ

別海町の森を歩いていると、ふと静寂の中に微かな音が響くことがあります。 風に揺れる木々の…

ハシブトガラとの楽しい出会い:別海町で小さな宝物を見つけよう

文化財活用担当、大谷です。 別海町の自然豊かな森の中を歩いていると、木々の間からひょっこりと顔を出す小さな小鳥、「ハシブトガラ」に出会えるかもしれません。 この可愛らしい鳥は、丸っこい体と少し大きめのくちばしが特徴です。 見つけた瞬間その愛らしさに思わず目を奪われ、心がほっこり温まることでしょう。 ハシブトガラは別海町の森林に生息しており、特に静かな朝の時間帯に活発に動き回ります。 彼らはとても好奇心旺盛で、運が良ければ人懐っこく近づいてくることもあります。 その姿をカメラ

急速に減少するミヤマカラスアゲハ、急増するエゾシカとのまさかの共通点

写真は、別海町内で撮影した美しい蝶「ミヤマカラスアゲハ」です。 その鮮やかな青と緑の翅(…

川の記憶:サクラマスが紡ぐ命の旅路

文化財活用担当、大谷です。 サクラマスの一生は、自然の壮大な循環の一部であり、命の尊さを…

別海町で初めて出会う歴史の遺産:旧奥行臼駅逓所が語る時代の記憶

文化財活用担当の大谷です。 別海町に来て初めて知った「駅逓所(えきていしょ)」という言葉…

別海町の身近な生き物たち:タンチョウヅル

文化財活用担当の大谷です。 北海道の別海町は広大な農地と湿原などの豊かな自然環境が広がる…

エゾライチョウ:北海道の森に暮らす美しき隠れた主役

北海道の広大な森の中でひっそりと暮らしている鳥「エゾライチョウ」をご存知でしょうか? エ…

別海町のネコたちと人々

別海町には多くの野生動物が生息しており、その中には元気な野良ネコや半野良のネコたちもいま…