広報別海 令和5年11月号掲載記事


※これは、広報別海 令和5年11月号に掲載された記事を移植したものです。

So long,Summer, Skipping Fall, and Hello Winter.
こんにちは。プリコランです。
別海に来て半年が立ちました。
初めは、雪が残って白かった牧草地も一面が緑になり、悠々と草を食べる牛、その隙を狙って走り回る鹿と思って見ていると、ひょっこり道路に立っている鹿、そしてこっそり出てくる狐。
海沿いをドライブしていると、オジロワシが防波堤から海をジーっと見つめている姿、きっと町の人にとってみればこれは「あたり前」「普通」でしょうね。 
しかし、この「あたり前」が私にとっては「あたり前」ではなく「普通」でもない「びっくり」「ステキ」「すごい」の連発です。この別海の大自然の中で、いかに自分の存在が小さいものであるかという事を教えられる毎日です。
今年の夏は、別海では珍しいほどの暑さだったと、お祭りや町中で皆さんから声を掛けていただき、本当に嬉しく思いました。
8月には、日独スポーツ少年団交流でドイツから柔道で活躍されている6人の方が来町され、別海高校の生徒と「スポーツとSDGs」についてのDiscussionを行い、私はFacilitatorを務めさせていただきました。
別海高校の皆さんがすごくしっかりした意見や考えを述べられ、また英語力もとても優れており、これからももっともっと色々な面で活躍されるのが楽しみです。 
この11月からまた新しいスタート。現在は、尾岱沼、中西別、中春別で「英語で遊ぼう」、青少年プラザでは「放課後留学」を実施していますが、他の地区でも実施したいので、皆さんのアイデアをぜひ教えてください。
発見は好奇心から。皆さんが思っている「普通」な事も、私にとっては「普通」ではない「大発見」です。
いつでもなんでも声を掛けてください。バウザーとバルトも待っています。
‘Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow’~アルバート・アインシュタイン