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「身近な生き物たち:キタキツネ」

文化財活用活動をしている大谷です。
北海道別海町に住む私たちにとって、キタキツネは身近な存在であり、地域の自然の象徴です。
この愛らしい動物は季節ごとにその姿を変え、訪れる人々や住民の心を癒してくれます。

春先になるとふわふわの毛をした子ギツネたちが巣穴から顔を出し、草原や林の中で元気に遊ぶ姿が見られます。
夏には豊かな緑の中を走り回り、秋になると冬に備えて食べ物を探し森や畑をうろつく様子が目撃されます。
そして冬にはモコモコの冬毛に包まれたキツネたちが、雪の中を静かに歩く姿がとても印象的です。

牛舎近くに住むキタキツネは出産後の牛の胎盤を食べるというのもこちらに来て初めて知ったことです。
草原の真ん中に住む個体よりも確かに毛並みもよく、体格もがっしりしているような。
地域おこし協力隊としてキタキツネが住む別海町周辺の自然環境の紹介や、素晴らしい文化財を守りつつ未来へと繋げるための活動に取り組んでいきます。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。