広報別海 令和6年3月号掲載記事

※これは、広報別海 令和6年3月号に掲載された記事を移植したものです。

こんにちは~♪ 
今年も風蓮湖にワカサギ釣りに行ってきました。
日頃の行いがよいからなのか、おかげ様で爆釣でした。 
さてさて、その風蓮湖ですが、道内ではサロマ湖に次ぐ面積の汽水湖ですよね。
実は私にとって汽水湖は不思議で不思議で仕方がなかったのです。 
地図が大好きで肌身離さず持ち歩いていた少年時代。 
頁を捲っては未だ見ぬ土地の風景を想い描き「脳内旅行」を楽しんでいたあの頃。 
そんな純朴な少年が、絶対に行ってみたいと思った場所が北海道の汽水湖の先端、そう、風蓮湖の先端だったのです。 
それから思いっきり時は流れ、酸いも甘いも噛分けてきた中で、初めて見た走古丹の先端は、それはもう感動でいっぱいで強く印象に残る風景でした。 かつて浮かんだ情景は何時しか日常となり、ワカサギの天ぷらを肴に仲間と飲む酒に酔いしれながら、ようやく僕の脳内旅行が終わったのかもしれません。