広報別海 令和5年12月号掲載記事①


※これは、広報別海 令和5年12月号に掲載された記事を移植したものです。

こんにちは!協力隊の近藤です。 
さて、皆さんは別海町が「日本遺産」に登録されていることをご存じでしょうか。
「そもそも日本遺産って何でしょう?」「世界遺産なら聞いたことあるけど…日本遺産って?」という方も結構多いのではないですか? 
日本遺産は、「文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー」とされています。
この「ストーリー」というのがみそです。
そう、日本遺産というのは、世界遺産のように特定の建物や自然などの物理的なものを指すのではなく、その土地が積み上げてきた「歴史の物語」や「ストーリー」自体を認定しているのです。
別海町は、標津町・羅臼町・根室市と合同で「鮭の聖地の物語」というストーリーが登録されています。
現在、日本全国で認定されている選りすぐりのストーリーは104件になりました。
皆さんも自分の町がどのような歴史をもって鮭の聖地になり、「日本一の牛乳の聖地になっていったか」「どんな苦労や成功があったか」その歴史を知る機会として、日本遺産のホームページを開いてみてくださいね。